私たち豊通エア・リキードハイドロジェンエナジー株式会社は、燃料電池自動車の普及を支える「水素インフラ」の整備を通じ、温暖化や大気汚染などの各種社会的課題解決に貢献するべく、豊田通商株式会社と日本エア・リキード合同会社の合弁会社として、2015年に運営を開始致しました。おかげさまで、多くのお客様にご来店頂いておりますこと、心から御礼申し上げます。
現在、愛知県名古屋市内と豊田市内の2か所で水素ステーションを運営しておりますが、2024年3月、上記2ヵ所の水素ステーションの移転リニューアルを行い、需要増加が見込まれるバス、トラックなどの商用燃料電池自動車にも対応する第二世代の水素ステーションに生まれ変わりました。
2050年カーボンニュートラルの達成に向けた様々な動きが加速しております。日本のCO2排出量の約2割を占める運輸部門において水素の利用拡大・普及に少しでもお役に立てるよう、引き続き尽力してまいります。 同時に、ご愛顧頂いているお客様及び将来FCVのご利用をお考えの皆さまへより良いサービスの提供と利便性向上を目指してまいります。
今後とも当社ステーションをご愛顧のほど宜しくお願い致します。
皆様方の発展とご健勝を祈念してご挨拶とさせて頂きます。
当社は、トヨタグル―プの商社である豊田通商㈱とフランスの大手ガス製造販売企業エア・リキード社の日本法人である日本エア・リキード合同会社により、燃料電池自動車（FCV）向け燃料の水素供給を目的として、2013年11月に設立されました。
豊田通商㈱は、当社ステーションの経営、管理業務を担当し、水素インフラに関わる実績と知見を蓄積し、水素インフラ社会の普及に向けて貢献することを目指しています。
エア・リキードグループは水素市場で40年以上の活動実績があり、FCV向け水素ステーションは世界で75基を建設しています（2015年末時点）。当社では、日本エア・リキード合同会社が技術・設備管理および安全管理を行っています。
二つの水滴は、「２つの会社」を表し、さらにその中を通っている白いラインは、「道路」を表しています。
右へと上昇しているカタチは、水素エネルギーの将来へ向けた希望と発展への思いを込めています。